【コラム】適性検査の歴史

 

新卒採用には欠かせない適性検査ですが、その歴史に関してはあまり知られていません。こちらでは、適性検査の歴史についてご紹介します。

 

世界初の人物試験・科挙

世界で初めて、優秀な人材を採用しようと試験を行ったのは、官吏登用試験制度の「科挙」であるといわれています。43万文字以上の四書五経を、どれだけ記憶しているかを測定するものでした。この試験制度は、19世紀の西洋・日本の試験制度に大きな影響を与えたといわれています。「科挙」という制度は、血縁・地位に関係なく、誰もが官吏になれるチャンスをもたらすという、公平な機会を目指して成立したものです。

 

個人差を測定するツールの開発

性格や能力などの個人差を測定する概念を唱えたのは、英国の生物学者・ゴールトンです。彼は、生物に個体差があるのと同じように、人間にも個体差があるという点に着目しました。この考えをもとに、人間の能力には個人差があるという概念が広まり、これを数値化して測定しようという取り組みが始まりました。1900年に入り、具体的な測定ツールとして開発されたのが、フランスの心理学者による「知能検査開発」です。やがて、多肢選択式の検査が普及し、1900年代前半のアメリカでは、世界初の性格適性検査が登場します。その後、ロールシャッハの性格診断法、ペインの文章完成法など、続々と測定ツールが開発されました。特に、1940年にアメリカで開発された「ミネソタ多面人格目録」は、人事テストに大きな影響を与えたとされています。

 

日本での適性検査の広まり

日本で適性検査が本格的に普及したのは、戦後、アメリカから技術が導入された後のことです。「労働省編一般職業適性検査(GATB)」が経営人事用として提供されたのを皮切りに、60年代以降、経営人事に特化した適性検査が開発されました。開発者側は、検査を出版するだけではなく導入までサポートするという、世界でも珍しい総合的なサービスを行いました。このことが、適性検査の誤用を防ぎ、現場からのフィードバックをもとに新たなツールが開発されるという、相乗効果をもたらしたのです。70年代には「SPI総合検査」が開発され、性格や能力を1つのツールで測定し、人物のイメージを総合的に把握できる検査として、活用されています。

 

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