結論から言えば、面接時に人を見抜く確率は普通の人で6割、
面接や採用の訓練を重ねた人で8割です
(新卒採用ではもう少し制度が高まるかもしれません)。
面接官として採用に当たる場合に最も大切なことは、
人材と企業の「マッチング」です。会社が大切にしているものと
応募者が大切にしているものがマッチするか否か。
会社の進もうとしている道と応募者が進もうとしている道が
マッチしていれば良い結果が生まれます。
配属先の上司や同僚とはうまくやっていけるだろうか、
自分のポジションを築くのにどれくらいの時間がかかるだろうか、
等々、いろいろな観点から吟味します。
樋口弘和
出典:「3年で辞めさせない!」採用 (講談社)P.67 一部抜粋、改