【コラム】コミュニケーションを改善するには

HR総研の調査レポートによれば、コミュニケーションに課題を感じている企業は73%。
また、9割以上の企業が「コミュニケーション不足が業務の障害になる」と考えていることが分かりました。
近年では、コミュニケーション研修を実施する企業も増えており、同調査内でも「最も効果を実感した取り組み」という結果が出ています。

※参考:HR総研「社内コミュニケーションに関する調査」(2019)
    https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=222

▼コミュニケーションエラーはどこでおきているか

組織におけるコミュニケーションには3つの流れがあるといいます。

1. ヨコ(同期・同僚・職場内)のコミュニケーション
2. タテ(経営層と社員)のコミュニケーション
3. 全社的なコミュニケーション(全社的な一体感づくり)

※参考:日本の人事部「「社内コミュニケーション」をいかに活性化させていくか?~「不機嫌な職場」から脱却する方法」
    https://jinjibu.jp/article/detl/manage/271/3/

ヨコのコミュニケーションの不具合であれば「同期会」、タテに問題があれば「メンター制度」、全体に対しては「フリーアドレス制」など
課題の発生場所を特定し、そこへの対策を講じる必要があります。
「コミュニケーション研修」はこの1~3によって対象者とコンテンツを変更できるため導入しやすく、実施企業が増えているようです。

▼コミュニケーションの改善に重要なこと

コミュニケーションは、自分と相手があって初めて成立するもの。したがって、「相互理解」が大変重要です。

弊社が代理店として取り扱っているアセスメントツール「DiSC®」にもなっているDiSC理論は、
人間は誰しも4つの行動タイプを持っており、それぞれの要素の強さは人によって異なるという考え方です。
お互いの要素の強さと、そのタイプのコミュニケーション傾向を理解することで
心地よいコミュニケーションをとれるようになります。

例えば、D(主導型)の上司は、結論からの簡潔な報告を好みますが、S(安定型)の部下は比較的苦手。
相互理解を深めれば、「待つ」「伝え方を工夫する」など、お互い配慮の上のコミュニケーションをとることができます。

トライアンフでは「DiSC®」の他、適性検査CUBICの結果を用いた「タイプ分析」や「コミュニケーション研修」など
さまざまなアプローチで組織の活性化を支援しています。
ご興味をお持ちの方は、是非お問合せください。

◆相互理解を深める「DiSC®」:https://tekiseicubic.com/about_disc/
◆適性検査CUBICご活用事例 :https://tekiseicubic.com/katsuyo/

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